数年前、友人の仕事の紹介で広島市内に移転することになりました。
当時群馬県で田舎暮らしをしていたため、都市部で生活するのは久しぶりでした。
主人も私も関東圏内から出たことがなく、中国地方と聞くだけで異文化という印象がありましたが、同時に異文化交流に期待を寄せて引っ越しの準備を始めることにしました。
ところが移転に関連してぶち当たった難関の一つが引っ越しの費用が莫大だということでした。
群馬から広島まで引越し業者に依頼するとなるとかなりの費用がかかります。
費用を節約する方法がないか考慮した結果、レンタカーでトラックを借りて自分達で運転するのがベストだという結論に至りました。
ただ、2トンロングのトラックは二人共運転の経験がなく、しかも荷物を積んで高速道路をかなりの離走るというのは考えただけでもちょっと身のすくむ思いがしました。
それでも背に腹は代えられないので一大決心してレンタカーでの引っ越しをすることになりました。
群馬県から広島県までは1000キロ近い距離があること、始めてのトラックでの高速道路の運転であることなどを考慮すると2日掛けて行くのが無難だと感じました。
幸い名神多賀サービスエリアには宿泊施設があるのでそこで一泊することにしました。
結果的に安全に目的地にたどり着くことが出来、宿泊料やトラックの乗り捨て料金を合わせてもレンタカーを利用したほうが格安で引っ越しすることが出来大変満足でした。